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スカル君1号:テストシュート

2012/02/27

戦車もできたのでひとまず簡単にテストシュートしてみました。

即興でちゃんと動くかのテスト。
ぐるりんと一回転させるのは3DCGのテストシュートの癖です。

まだまだ寒いですね。
皆さん風邪には気をつけて。

大丈夫そうなので次回からは
手順に乗っ取ったアニメを作ってみます。


skul tst from wattoon on Vimeo.

























スカル君1号:人肌のゲルゲル②

2012/02/19

1週間放置してどうやら固まったっぽいので
出してみます。
 固まってました。
表面コート剤もあるけど
今回はベビーパウダーをまぶす。

部屋中がやさしい匂いで充満。

もっちもちで粘着性が強いのでそのままだとくっついちゃいます。


バリをとって整形した所。

結構綺麗に行きました。

ただ硬度15という一番硬いものでも
ふにゃふにゃなので形状を保持するのが難しい。

サブサーフェイススキャッタリング的な特性なのでワイヤーが透ける。

手には不向きな気がしてきた。。。



スカル君1号:塗装

2012/02/18

キャスト置換出来たので
パーティングラインをスポンジやすりで消したら
いよいよ塗装に。

まず中性洗剤と歯ブラシでよーく洗って離型剤を落とす。



そしてレジンプライマーを吹いていく。
薄く3-4回に分けて。
始めのうちはまだらになるけど厚吹きしないで我慢。

で軽く1500番のペーパーで中研ぎ。










次にホワイトサフ1000番を吹く。
というか今回は白の部分はこのままクリア吹いて使う予定。














でボディにはファレホ+エアブラシで黒を吹く。

結局エアブラシ買ったので。

ファレホモデルエアーは乾きが遅いな(完全乾燥は半日くらい?)











その間に顔。
目と鼻を残してマスキングし黒を吹く。
マスキングテープは面倒でも一度端を切ってから使うとガタガタになり辛い。














ボディが乾いたのでホワイトサフ吹いたパーツ類を瞬間接着剤で接着。
パーツはプラバンやポリパテで作ってます。













で全パーツに半光沢のTOPコート(ラッカー)を吹く。
ファレホ(アクリル)を使ってるので溶かさないよう
まずは薄く吹いて完全に乾かしてから3-4回吹く。









コップの底に残った余りキャストでディスプレイ台も作成。

サビサビ。


前回のラテックスの手をひとまず取り付けてみた。

スカル君1号:ラテックスで手


とりあえず問題なのは手。

人肌のゲルゲル作戦はまだ結果が出ないので
ラテックスで手を作ってみます。




まず手のアーマチュアを10Aと20Aの糸ヒューズで作ります。














糸ヒューズをハンドツールに留めてハンダをつけます。













糸ヒューズに直接ハンダごてのコテ先が触れると一瞬で溶けるので注意。
後、一般的にはコテ先で留めるモノを温めてからハンダを流し込むんだけど、
それだと溶けちゃうので、ハンダを当てておいてコテでちょいっと押さえて溶かすと上手くいく。
一気に全部やらないで一本づつ付けていくくらいの気持ちで。








で、緩衝用ミラーマット(食器とか買うと包んでくれる薄いスポンジっぽい奴)
を手のひらにサンドイッチ出来るよう、適当な大きさに切る。

ボンドG17をミラーマットに塗り、5分ほど放置。

圧着する。










手の形に切って行く。
このときに先の細くて尖ってる細工バサミがあると角も比較的綺麗に切れる。














ファレホで着色。














ラテックスをディスポに開け。。。

うぉっ

アンモニアスメル半端ないっす。
開けるときうっかり嗅いでしまって喉が痛くなった。。。
直嗅ぎは危険。倒れるらしい。
因みにアンモニア臭は乾燥すると気化して完全に消えます。

そんなこんなで余裕無くて写真撮れなかった。。。

ラテックスに水性絵の具の白を混ぜる。アクリルだとダマになるそうでダメ。
最近スポイト式になったのがあって便利。

でラテックスにドボンしたいんだけど小さいので指の股が埋まってしまう。
ので筆で乾燥を挟みつつ3-4回に分けて薄く付けていく。
筆は使い物にならなくなるので注意。

やっぱ、ドボンじゃないとどうしてもキレイにいかない。
ムラが出来てしまうのでそれを半乾きの時に指で多少慣らす。

まぁ小さいものだとキツイですわ。

スカル君1号:人肌のゲルゲル

2012/02/17



人肌のゲルで手を作ってみます。














まず、おゆまるで作った両面型の片面に少量流します。


主剤:硬化剤=3:1

なので


1.5g:0.5g


で染料は1%以内なので0.1gの量りじゃ量れないな。。。
今回は無しで。



一度硬化させて
その後ワイヤーアーマチュアをセット。













で、両面閉じてクランプ。

そして更に


2.1g:0.7g


を作って楊枝でチマチマ流し込み。

と思ったらワイヤーがあるせいで、
ちゃんと流れ込んでくれない。

仕方ないので一度半分ほど開いて
タイヤキ方式っぽく無理やり流し込んでクランプ。

しかし少量過ぎるとどうしても硬化剤の誤差が大きくなって乾きが遅そう。

シリコンと違って硬化剤入れすぎると乾燥しなくなったりするらしい。。。
マジか。

数日放置してみます。

スカル君1号:キャスト置換

2012/02/09

シリコン型が出来たのでキャストを流します。

クランプ用の板を作る。
作るって言っても、板切ってレジンが付着しても良いようにガムテ貼っただけ。














今回使うのはコトブキヤのウレタンレジン。
120秒硬化。30分で取り出していいと書いてあるけど固まったら抜いて大丈夫と思う。

で、前回シリコン量るときに水にドボンして得た原型2つの量

30ml

湯道のこと考えても50mlは要らないくらいかな。























一度ちゃんとキャストが周るかテストショット。
コップ型のほうも同時に流します。















抜けました。

結構バリも少なく、綺麗に出来てる。


目立たないところだけど流れてないところがあったので修正。















で量産。

5体分抜いて完了。




スカル君1号:アンダーゲート型

2012/01/28


胴体と頭をセットで抜けるよう
同じ原型使ってアンダーゲート型のちゃんとした奴も作ります。

型取りブロックで大きさの検証















Mrクレイ(油粘土)に原型を埋めます。
薄すぎると崩れやすくなるので1cmくらいは厚みを残すように。













原型の周辺は丁寧に。
粘土を取るとき外れない、且つ抜けやすさを考えながらやや深めに埋める。

後で掘るのが面倒なので割り箸で湯道を作っておく。










でシリコン流します。


量の算出。

6.3cm * 12.2cm * 7.4cm = 568.764立方cm

最大で 569mlのシリコンが必要

だけど原型の分があるので250mlを2回溶けば良いかな。

硬化剤は

100:4=250:10

で10ml。






















よーく混ぜて。気泡が抜けるまでしばし放置。


後は気泡が入らないよう高いところから糸状につるつると流します。




台をゆすったり、トントンして気泡を追い出す。

飽きるまで。




で硬化待ち。


















固まったら原型を剥がさないよう注意してMrクレイを取り去る。

端っこのほうが結構残ってるので綿棒とかアルコールティッシュ+爪楊枝とかで綺麗に。

粘土は再利用するけど、シリコンと触れてた面は変質してそうなのでカッターで切って捨てます。




で、ざっと離型スプレーを吹いちゃいます。

シリコーンバリアーとかブルーワックスのが良いんでしょうが面倒。

でも結局、透明で塗れてるか微妙に不安なので

スプレーを紙コップに出して筆でも塗り塗り。


でまたシリコン流し。さっきと同じ量。



またトントンしたら硬化待ち。



硬化したので開けました。
離型スプレー3回ほど吹いたんだけど
全然割れなくておまけにダボが折れちゃいました。
次回からは素直にワックス使います。








気泡は大丈夫。

湯口と空気穴を掘りなおし。
角を落とす。

完成。

スカル君1号:型修正

前回紙コップで型取りをしたところ
レジンが流れなそうな所があったのでちょっとだけ修正。

元々湯口にするつもりだった穴をシリコンで塞ぐ。
2mmのアルミ線の穴なので多分0.5gも要らないけど。。。
やっと届いたデジタルスケールで量れる
最小単位0.1gに合わせるしかないので

100:4=2.5:0.1

なので2.5gのシリコン溶いて、3滴くらい硬化剤を入れるという。
これでも余るのでまたおゆまるハンドに今度は片面だけ流しました。

で普通に頭側に湯口を掘ると。
いわゆる普通のトップゲート型。

ので紙コップの底を切ってそこから流すことに。
漏れなきゃ良いなぁ。




スカル君1号:シリコン型取り②

東京戻ってから体調を崩して10日程放置してしまいまんた。

やっとシリコン型ご開帳の儀。





紙コップを破きます。
アルミ針がモノに対して横を向くように作ったので
アルミを曲げ過ぎないようにしてバリバリ。





よく固まっとる。

アルミの方向を頼りに鉛筆で切り開く線を書き込む。








で大型のカッターナイフで切り裂く。
何度も歯を入れるとせっかくの型が台無しなので
一筆書き的にえいっと切る。
因みにコップ型でない場合はギザギザに切ってダボの代わりにするんですと。
刃先に原型を感じながら慎重かつ大胆に。

原型の周囲で切れてないところは切る場所を
間違えないよう開きながら切る。

切れました。


原型をすぽっと取り出す。

まぁちょっと難アリだけど何とかできました。
やや泡が追い出しきれてないけど大丈夫。

ホコリが付きやすいので注意のこと。


スカル君1号:シリコン型取り

2012/01/18

サイズが小さいし凹凸ないのに両面複製面倒だなーと思って
型取りの方法を色々調べてたら

紙コップを使って簡単にシリコン型を作る方法を発見。

コタツガさんを参考に実際に作業してみました。


針金ついたままのスカルくんの針金をぐぐっと曲げて
紙コップのふちに安定して載るようにします。















モノがセンターに来るよう調整。













んで、紙コップに水を入れてシリコンの量を調べる。
150mlで良さそう。
同じようなものを2個複製するので300ml。
分かりやすい。


今回使うシリコンは弊社wheel_art氏お勧めのコトブキヤシリコーン。
硬化剤が青なので混ぜやすいのと後で湯口を掘るときの硬さもほど良いとのこと。









で、シリコンの用意

まずはふたを開けて中をかき混ぜます。比重で底の方に沈んでいるのを攪拌。



コトブキヤのシリコンの説明によると冬場は(今は1月)

主剤:硬化剤=100:4

なので

300ml:12ml

で混ぜます。





まだデジタルスケールが届かないのでディスポカップと計量スプーンで量を測ります。
割とアバウト。













硬化剤を混ぜます。
作業時間は1時間~1時間半取れるので焦らずに。









中々混ざらないので念入りに奥のほうもグルグルします。
ブルーハワイ的なね。

で、2つに分けて紙コップへ。
この後、泡があがってくるまでしばらくトントン叩いたりしながら待ちます。








良きところでシリコンを綿棒等で原型に塗る。
原型が簡単な形状なのでアレですが、一応くぼみにも入るよう塗り塗りします。


原型をシリコンに沈めて位置を調整したらビニテで紙コップに固定。

あとはひたすらトントンして空気を追い出す。












あとは乾燥させればOK。
明日から京都なので硬化時間が計れないのが残念。

つか初の型取りでいきなり楽な方法試してちゃダメだな。。。

スカル君1号:スカルピーでスカル

2012/01/10



焼きテストも終わったので
人形の造形に入ります。

初スカルピーのモチーフはスカルくんです。

テストなので芯材は特に気にせずどんどん盛って行こうと思います。




まず、アルミをねじねじして芯を作ります。














そこに盛り付けしていきます。
手でどんどん整えていって、大体形になってきたらスパチュラという金属のへらを使って細かいところを作っていきます。


いきなり出来てるけど。。。

形になってきたので目を筆の裏側で押し込んで作ります。
鼻の穴はソフトダーツのチップでプスッといきます。

ここまでで約3時間。慣れてない。。。







ここで焼きます。
とりあえずと適当にアルミホイルでくるんだら、接触したところがガビガビになってしまったので修正。。。

で、余裕を持ってアルミホイルでくるんで。
火に近くなりすぎないよう芯のアルミ棒をぐにっと倒してます。

20分くらい焼いて見ます。
このトースター最大時間が15分なので面倒。
たまに見て焦げてないか確認。方向も変えます。




どうじゃろ。いい感じに焼けたかな。
ほとんど見た目変わらないけど濃い色になってます。

しかしTAMAYAの製品が部屋に置いてあるだけでちょっと嬉しいのは何でだろう。






 

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