サンドパフォーマンス
サンドアートって何じゃらほい?の第6回目はサンドパフォーマンスです。
私も何回か公演をやらせてもらってますが、段々と自分のやってる映像の分野に近づいて来てますね。
リアプロジェクションされたガラスの上に砂を置き、観客の前で演じるサンドパフォーマンス。
観客はサンド台に設置されたカメラを通し、大きなスクリーンやモニターで鑑賞します。
観客はサンド台に設置されたカメラを通し、大きなスクリーンやモニターで鑑賞します。
他のサンドアートとは違い完全にエンターテインメントの領域です。砂をまき、刻々と展開していく様は観客を引き込んで行きます。
基本的にはスクリーンを鑑賞する形が多いため他の映像やパフォーマンスなどとコラボレートするなどイベントによって様々な形が取れるのも魅力です。
基本的にはスクリーンを鑑賞する形が多いため他の映像やパフォーマンスなどとコラボレートするなどイベントによって様々な形が取れるのも魅力です。
サンドパフォーマンスはまだ非常に若い分野でサンドアニメーションで有名なフェレンク・カーコが1996年に始めたと言われています。カーコに関しては次回紹介しますね。
もっとも有名なサンドパフォーマーはイスラエルのイリナ・ヤハブではないでしょうか。日本でもTV番組内でベッキーを指導したことなどで一気に有名になりました。
イリナさんは元々イスラエルで人形造形専門のスタジオをやっていて、NYやハリウッドでサンドアートを学んだそうです。
流れるような展開はさすがです。独特のやさしいイラストのタッチと空気感がサンドの表現にマッチしてます。
もう一方の雄はウクライナのクセニア・シモノヴァです。
職を失ったことをきっかけに絵を描き始めわずか1年でウクライナのTV番組「ゴット・タレント」にサンドパフォーマンスで出演し、見事優勝。賞金12万5千ドル(!)を獲得し一気に有名になりました。
写実的な密度感のある絵と戦争と悲劇を題材にした作品はすばらしいです。
また国内でも認知されてまだ2年程度ですが数名のサンドパフォーマーが活躍しています。
ワンピースを描いたコレは一時期話題になりましたね。
0 件のコメント:
コメントを投稿
注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。