サンドアート技法編の第1回目はライン1です。
今回からサンドアートに使う基本的なテクニックを動画で紹介していきます。
主に砂絵、サンドパフォーマンス、サンドアニメで使えるテクニックです。
こんな風に作っていますよという参考程度に見ていただければ幸いです。
まずは動画をご覧ください。
一番基本的な線の書き方は適量握った砂を小指側から落として描いていく方法です。
砂を落とす量、高さ、動かすスピードで太さや質感を決定していきます。
3つの要素を小指の握り具合でコントロールしながら描いていきます。
また、手の作りは個人差があって手のしわから砂が漏れてしまって線が何重にもなってしまったりします。
私の場合は普通に落とすと2本になってしまいますので砂を握る量、握る力加減、手の角度等で微調整しています。
以下動画の解説です。
■Basic Line
太い線です。スピード、高さはあまり変えずに砂を多めに落としています。
細い線です。スピードをゆっくりにしてガラスに触れるギリギリで砂を落としています。
高さ2-3cmで速く動かしています。
高さ15cmくらいで速く動かしています。
上記を組み合わせて色々やってます。線だけでも色々な表現が可能です。
この偶然性をコントロールしたり、利用しながら絵を作り上げていきます。
また、サンドアートに限らず言えると思いますが普段やらない方法を試してみると
自分でも意外な発見があって徐々に表現の引き出しが溜まっていきます。
この引き出しの開け方が表現における個性に繋がってくるのだと思います。
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