Copyright © 2018 wattoon. Powered by Blogger.

スカル君1号:テストシュート

2012/02/27

戦車もできたのでひとまず簡単にテストシュートしてみました。

即興でちゃんと動くかのテスト。
ぐるりんと一回転させるのは3DCGのテストシュートの癖です。

まだまだ寒いですね。
皆さん風邪には気をつけて。

大丈夫そうなので次回からは
手順に乗っ取ったアニメを作ってみます。


skul tst from wattoon on Vimeo.

























スカル君1号:戦車作成

2012/02/22

スカル君は一応自立も出来ますが、
今後の為に小さめの戦車を作ります。
見よう見まねで。

日本では突き出しって言ったり戦車(タンク)などと言ったりします。
要は人形などの固定器具。
海外では3DCGと同様Rigと呼ばれることが多いそう。







 電動工具はルーターと電動ドライバーくらいしか持ってないので
アルミ板と真鍮を切った貼ったして何とかする方向で。







まずは昇降ユニットのケース作り。
5mm厚のアルミを金のこで切り出しヤスリで整形。
慎重に現物と合わせながらヤスリがけをします。

そしてタップでM3のねじ切り。下穴は2.5mm。
真鍮はいいんだけど、アルミなどの柔らかい金属をねじ切りすると、すぐ切子を噛んじゃうので何回かに分けて切っていきます。






サイドはM2をねじ切ってあります。
挟んだ板にほとんどマージンを取らなかったため
歯車の動きが鈍いので適当にスペーサーを噛まして
ユニット完成。









歯車から伸びたシャフトにアームを付けるための真鍮の円柱を取り付けます。















側面にアームを刺すためのM3のねじ切り。

アームは4mmの真鍮棒の片側にM3の全ネジ、
逆は5mmのピロボールをハンダで固定。

先端は可動させたいので1mmの真鍮板を整形して
M3の長ナットをハンダで固定。

台は5mmのアルミ板をカット。
スプロケットを止めるL字のためにM3ネジきり。
中心に鉛の円柱を固定するためにM5ネジきり。



しかし鉛に穴あけるの大変。。。
開けてるうちに熱で溶けていって歯が噛み込んでしまう。
うちの電動工具だとトルクが足りないので煙吐く始末。
ちょっとづつ手作業も併用しつつ貫通しました。










で組み上げ。


一応形は成してますが。。。
やはり精度はイマイチです。

総額5000円程度。
もっと精度を上げるのと大物を載せるなら
スプロケットだけで5000円位のが必要。


スカル君1号:人肌のゲルゲル②

2012/02/19

1週間放置してどうやら固まったっぽいので
出してみます。
 固まってました。
表面コート剤もあるけど
今回はベビーパウダーをまぶす。

部屋中がやさしい匂いで充満。

もっちもちで粘着性が強いのでそのままだとくっついちゃいます。


バリをとって整形した所。

結構綺麗に行きました。

ただ硬度15という一番硬いものでも
ふにゃふにゃなので形状を保持するのが難しい。

サブサーフェイススキャッタリング的な特性なのでワイヤーが透ける。

手には不向きな気がしてきた。。。



スカル君1号:塗装

2012/02/18

キャスト置換出来たので
パーティングラインをスポンジやすりで消したら
いよいよ塗装に。

まず中性洗剤と歯ブラシでよーく洗って離型剤を落とす。



そしてレジンプライマーを吹いていく。
薄く3-4回に分けて。
始めのうちはまだらになるけど厚吹きしないで我慢。

で軽く1500番のペーパーで中研ぎ。










次にホワイトサフ1000番を吹く。
というか今回は白の部分はこのままクリア吹いて使う予定。














でボディにはファレホ+エアブラシで黒を吹く。

結局エアブラシ買ったので。

ファレホモデルエアーは乾きが遅いな(完全乾燥は半日くらい?)











その間に顔。
目と鼻を残してマスキングし黒を吹く。
マスキングテープは面倒でも一度端を切ってから使うとガタガタになり辛い。














ボディが乾いたのでホワイトサフ吹いたパーツ類を瞬間接着剤で接着。
パーツはプラバンやポリパテで作ってます。













で全パーツに半光沢のTOPコート(ラッカー)を吹く。
ファレホ(アクリル)を使ってるので溶かさないよう
まずは薄く吹いて完全に乾かしてから3-4回吹く。









コップの底に残った余りキャストでディスプレイ台も作成。

サビサビ。


前回のラテックスの手をひとまず取り付けてみた。

スカル君1号:ラテックスで手


とりあえず問題なのは手。

人肌のゲルゲル作戦はまだ結果が出ないので
ラテックスで手を作ってみます。




まず手のアーマチュアを10Aと20Aの糸ヒューズで作ります。














糸ヒューズをハンドツールに留めてハンダをつけます。













糸ヒューズに直接ハンダごてのコテ先が触れると一瞬で溶けるので注意。
後、一般的にはコテ先で留めるモノを温めてからハンダを流し込むんだけど、
それだと溶けちゃうので、ハンダを当てておいてコテでちょいっと押さえて溶かすと上手くいく。
一気に全部やらないで一本づつ付けていくくらいの気持ちで。








で、緩衝用ミラーマット(食器とか買うと包んでくれる薄いスポンジっぽい奴)
を手のひらにサンドイッチ出来るよう、適当な大きさに切る。

ボンドG17をミラーマットに塗り、5分ほど放置。

圧着する。










手の形に切って行く。
このときに先の細くて尖ってる細工バサミがあると角も比較的綺麗に切れる。














ファレホで着色。














ラテックスをディスポに開け。。。

うぉっ

アンモニアスメル半端ないっす。
開けるときうっかり嗅いでしまって喉が痛くなった。。。
直嗅ぎは危険。倒れるらしい。
因みにアンモニア臭は乾燥すると気化して完全に消えます。

そんなこんなで余裕無くて写真撮れなかった。。。

ラテックスに水性絵の具の白を混ぜる。アクリルだとダマになるそうでダメ。
最近スポイト式になったのがあって便利。

でラテックスにドボンしたいんだけど小さいので指の股が埋まってしまう。
ので筆で乾燥を挟みつつ3-4回に分けて薄く付けていく。
筆は使い物にならなくなるので注意。

やっぱ、ドボンじゃないとどうしてもキレイにいかない。
ムラが出来てしまうのでそれを半乾きの時に指で多少慣らす。

まぁ小さいものだとキツイですわ。

スカル君1号:人肌のゲルゲル

2012/02/17



人肌のゲルで手を作ってみます。














まず、おゆまるで作った両面型の片面に少量流します。


主剤:硬化剤=3:1

なので


1.5g:0.5g


で染料は1%以内なので0.1gの量りじゃ量れないな。。。
今回は無しで。



一度硬化させて
その後ワイヤーアーマチュアをセット。













で、両面閉じてクランプ。

そして更に


2.1g:0.7g


を作って楊枝でチマチマ流し込み。

と思ったらワイヤーがあるせいで、
ちゃんと流れ込んでくれない。

仕方ないので一度半分ほど開いて
タイヤキ方式っぽく無理やり流し込んでクランプ。

しかし少量過ぎるとどうしても硬化剤の誤差が大きくなって乾きが遅そう。

シリコンと違って硬化剤入れすぎると乾燥しなくなったりするらしい。。。
マジか。

数日放置してみます。

スカル君1号:キャスト置換

2012/02/09

シリコン型が出来たのでキャストを流します。

クランプ用の板を作る。
作るって言っても、板切ってレジンが付着しても良いようにガムテ貼っただけ。














今回使うのはコトブキヤのウレタンレジン。
120秒硬化。30分で取り出していいと書いてあるけど固まったら抜いて大丈夫と思う。

で、前回シリコン量るときに水にドボンして得た原型2つの量

30ml

湯道のこと考えても50mlは要らないくらいかな。























一度ちゃんとキャストが周るかテストショット。
コップ型のほうも同時に流します。















抜けました。

結構バリも少なく、綺麗に出来てる。


目立たないところだけど流れてないところがあったので修正。















で量産。

5体分抜いて完了。




塗装ブース棚

2012/02/07


工具類やら塗料やらが氾濫し始めたのと
ワークテーブルがちとでかくて不便なので
塗装ブースを入れてテーブルにもなる棚を作ることに。

図面。



現状あるフォールディングデスクの上に置きます。
450X600の天板を下ろしてテーブルに。
普段は畳んでおけば塗装ブースが隠れて臭くない
という寸法。

棚には塗料やら作りかけのものやら工具やらを入れとく寸法。





ワークデスクだし、安くて丈夫だったらいいので
18mm厚のシナランバーでオイルステイン仕上げに。
ステインで仕上げると意外と木目綺麗だったりするし。


木材は切ってあるサイズまま使うので加工は最小限で済みそう。



面倒なのは塗装ブースのホースを通す穴あけ。


円切り歯をつけてジグソーでちょっとづつ。
で案の定、斜めに歯が入ったので
でかめのスプレー缶にサンドペーパー巻いて修正。
100mm相当になっちゃったけどいいや。











後は天板をつけるためドロップ蝶番(天板とツライチになるやつ)の為に彫刻刀でザグリ。
4mmカブセで面倒なので受けの棚板位置は現物であわせる。












棚板の下穴あけて一度組む。














雑巾でステイン塗る。
今は無きミネステイン。最後の一缶。
激しく臭いけど3Mの防毒マスク買ったから平気。
木目いい感じ。

一晩乾燥。






















最後にステーとマグネットを取り付けて。

完成。






 

Most Reading

spirot inc.

http://www.spirot.net
東京都渋谷区渋谷東1-13-3-5F
03-5787-7858
info()spirot.net

Follow on FB

サンドアート、StopMotion等のアナログ表現をはじめ様々な手法で映像やデザインの制作をしています。

Blogger news