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Sand Art Technique : stamp

2013/06/25

サンドアート技法編の第3回目はスタンプです。

まずは前回と違う砂の撒き方を。
前回の方法では砂を上空から撒く方法をやりましたが何往復もさせなければ濃くならず
結構時間がかかります。
今回は砂を滑らせることで一気に画面に砂を行き渡せる方法です。

まずは動画をご覧ください。




動画の説明です。

■Slide
横の砂山から砂を滑らせて一気に画面に行き渡らせます。思い切り良くスパッとやります。
量やスピードなどで質感を変えることが出来ます。

■Stamp : Finger
指先をトントンしながら線を描いていきます。1本指か複数指か、連続か破線かなどでも表情を変えていきます。

■Stamp : Hand
手の握り方や場所によって表情を変えていきます。側面を使うと群衆のような表現が可能です。
手を広げたり肘のほうまで使ったりするとまた違う表現が可能です。


■Stamp : Wipe Mix
一度線を描いてからスタンプを組み合わせています。ネイティブパターンのような、ギーガーのような不思議な模様が描けます。


スタンプは使い方次第で非常に面白い絵が作れると思います。
砂を押し付ける事で中間色の幅が少ない表現になるため
シュールレアリズムのような独特のシェーディング感やチェコアニメ的な雰囲気も期待できますよね。


さて、ここまでの3回に亘って基本的な技法を紹介してきましたが
これらを組み合わせることで大体のものは描けてしまうと思います。
まだ細かい技法は色々あるので次回以降紹介していきますね。


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