Sand Sculpture by Photos by PhilLi
Sand Sculpture by d4rr3ll
よく海岸などでコンテストや展示が行われていますので実際に目にしたことがあるかもしれません。
子供のころ砂のお城とか作りましたよね。貫通させて水を流したり。
ついでにじゃんけんで負けた奴埋めたりしましたね。
砂という脆く、崩れやすい素材を計算しながら立ち上げていくのですが、時に数メートルに及ぶ作品を仕上げるのですから、特に屋外なら天候にも左右されますので並大抵の苦労ではないはずです。
ただその方法は非常に豪快なものです。
砂像彫刻家の第一人者と呼ばれるアメリカのゲリー・カークが1970年代頃に初めて砂を枠に入れ
重機で押し固めたものを彫刻するという手法で作品を発表し、それ以降より複雑でスケールの大きい彫刻を可能にしました。
アートに重機という組み合わせだけでも何か凄みがありますよね。
日本でも茶圓勝彦さんというプロの方が活躍されていて鳥取の砂の美術館をプロデュースされています。
スケールの大きい立体作品って環境も含めたインスタレーションとしての効果が絶大ですよね。平面作品にはない魅力を感じます。
0 件のコメント:
コメントを投稿
注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。