何かおいしそうな響きだけど全然おいしくないのが特徴。
現状の環境でフリッカー問題は出ていないけど対策はしておかないといけないので
人形アニメーターの船本さんに聞いてみたところ貴重な情報を頂きました。
1、AFレンズの仕様の問題
ライブビューではファインダーの見易さ確保のため常に開放状態。
撮影時のみ設定値に絞る仕様のため絞る際に微妙な誤差が生じるということ。
これはStopMotionPro、Dragonframeの公式でも記載されているようで
対策としては電子式に頼らず、Nikon等の絞りリングの付いたマニュアルレンズを使うこと。
ちゃんとしたものなら単玉のほうが画質もいいしね。
2、電圧の変化の問題
これは照明側の問題で
使用コンセントに他の機器は挿さないのは常識として、
同じシマの他の機器の影響などで
電圧が下がることによって起こる。
元アンペアを上げることでも結構解決しそうだけど
今の環境だと一杯一杯に上がってるし。
コンセントの分配系統は電気屋さんに調べてもらえる。
対策はスライダック、昇圧トランス等の昇圧機器を使うか、
録音スタジオ等で定番のFURMAN等のガチの電源モジュールを使うか
(安いのはノイズフィルターのみなので10万クラスが必要)
ただ外来ノイズという不確定因子もあるので簡単ではなさそう。
なんでも昔は一般家庭に供給される電圧が不安定で
TVが映らなくなることが日常だったので
スライダックで昇圧してたそうな。
因みに照明用に対策されていない一般家庭用の機器だと
当たり前にフリッカーでるので注意。
今はLED環境で消費電力が少ないことが功を奏しているのか大丈夫です。
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