サンドアート技法編の第5回目は草花です。
前回の風景もそうですが、砂というマテリアルは自然系のモチーフと相性がいいと思います。そりゃそうですよね。
砂をぽんと置いただけで風景のような適度なフラクタル感を持った表情を作り出してくれることも多いです。
今回はサッと作り上げるというより描き込んで描き込んで絵にしていきます。
では早速動画を。
動画の解説です。
まずはスライドでざっとベースを作ってしまいます。
■Stamp : 5 fingers
両手の5本の指先を使って賑やかしの花を描いていきます。
■Line : Nail
爪で茎を描きます。葉っぱも同様に爪で描きます。

■Line : Nail + Fingers
爪で茎を描き、その流れで指先を設置させて弾くように花びらを描きます。

■Line : Nail
爪で葉を描いていきます。

■Line : Finger
指先で手前の花を描いていきます。バランスを見ながら描き足していきます。

■Stamp : Fingers
複数の指先を使ってカスミソウのような小さな花を描いて賑やかしていきます。

これで完成です。
前回の一発の緊張感と違い、どんどん攻めて描いていけるのでこれもまた楽しいです。
例えば前回の技法と組み合わせると
後景にスライドで描いた山、前景に花を描き込んでいくなど色々考えられると思います。
さて、次回はまた違ったアプローチでの絵作りを紹介してみたいと思います。
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