TimeLapse撮ってみた。の続きです。
新たに事務所屋上から撮影してみました。
まずは動画をドゾ。
フリッカー割と気にならないですよね。
前回はまる出しでしたが、今回は後処理で対策しました。
撮影時の設定は前回とほぼ同じなので割愛。
まずAfterEffects CS 5.5で出来ることで試してみました。
1:フレームミックス
一番簡単なのは前後フレームをブレンドするフレームミックス。
レイヤーからフレームブレンド>フレームミックス
でタイムラインのフレームブレンドスイッチ入れる。
2:1フレずらし
皆さんよくやられている1フレずらし。
ソースレイヤーを数レイヤーディプリケートして透明度を変えながら重ねることで
擬似モーションブラー的なエコー的な処理をする。今回は4レイヤー重ねてます。
それぞれの違いを動画にしてみました。
でも、あんまりフリッカー取れてない。。。
で、次にTimeLapseDLというフリーのプラグインを使ってみました。
こちらはAvisynthのプラグインでAvisynthはホストアプリが無いと動かない(ややこしい)
のでホストアプリに皆大好きVirtualDubを使います。
とりあえず最終リリース版をそれぞれ使って書き出します。
ところが何度やってもAvisynthが途中でOut Of Memoryのエラー吐いて落ちます。
因みに環境はWIN7 64Bit Corei7 960 3.2Ghz メモリーは32GB。
結局最新のアルファ版を落として以下で動作しました。
VirtualDub+Avisynth2.5 alpha 4+TimeLapseDL
これでもTargaは全然ダメでJpegなら行けます。
#アルファ版ですし自己判断でお願いしますね。
今回はこれが一番フリッカー低減効果があったので採用していますが。。。
・完全には取れない。
フリーでここまで出来ればスゴイですけどね。
・色味が変ってしまう。
コントラストがあがるようで特に明部暗部の階調が削られます。今回だと何とか見た目は近いようにカーブをいじって戻してますが雲とかは戻せてないです。
・突然持ち上がって手が付けられない箇所がある。
12秒くらいのところで手前のビル郡が急に明るくなってますよね。
以前フリッカーの件を書きましたがそれ以外にも原因は
・ミラー機だと跳ね上げで多少誤差が発生するらしい
・シャッタースピードは可変なので光量に敏感に反応して変化していそう
が考えられます。
ミラーレス機を使う、マニュアルレンズだと低減出来ると言う話もあるので
今度機会があったら試してみます。
まだTmeLapseDLの設定も試行錯誤が必要そうですが
もろもろ把握出来たので良かったです。
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