完成しました。
今回はCMっぽく15秒で30フレでの撮影になりました。
前回とはやや違ったアプローチで作成しています。
前回IDは
コンテ>Vコンテ>撮影準備>撮影>コンポジット>MA
という流れだったのを
今回は
コンテ>アニマティクス>撮影準備>撮影>コンポジット>MA
という手順で進行。
海外ではおなじみになっている3DCGでアニマティックスを作る手順を踏んでます。
実寸の人形と同等のラフモデルを作り、カメラ、舞台のサイズを合わせて検討。
実際の撮影時にはロトスコープで
アニマティクスとタイミングを合わせながら撮影しています。
※アニマティクスとは
映画業界ではプレビズ(Previsualization)ともいいますが、
プリプロ時に簡易的な方法を使ってVコンテの変わりになるものを作って
作業者とのコンセンサスをとったりレンズや撮影法の検討をするというもの。
アニマティクスを作りながら検討して、カット1,2の横移動が早く
15frではチラチラしてしまうのが予想されたので30frで撮影することに決定。
実際は15frのテスト撮影を1カット分してみてから決めてます。
アニマティクスはこんな感じ
15frで撮ったテストシュート
30frの完成版
wattoon ID 1 from wattoon on Vimeo.
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